金 大中(キム・デジュン)大統領は8日、南北は現在統一を目指している段階ではなく、まず、平和共存と 交流、協力を通して戦争の不安を取り除き、安心して暮すことができる環境を作らなければならないと述べた。そして、その過程で周辺国の役割が重要であり、特に駐韓米軍は統一後まで維持しなけばならないと強調した。
キム大統領はこの日、午前青瓦台(大統領官邸)で、ジェシー・ジャクャ燈ト国下院議員等、米国テコンドー同好議員団を接見した場で、南北首脳会議以後の朝鮮半島情勢と米国の役割についての質問に答える形でこのように述べた。
キム大統領はまた、最近米国の対北朝鮮制裁の緩和処置発効と北朝鮮のミサイル発射猶絡ト確認等北朝鮮と米国の関係が望ましい方向に動いていると評価し、確固とした韓米の同盟関係維持が今後の対北朝鮮包容政策の鍵を握っているだけに、今後の持続的な支持と声援を期待していると丁重に述べた。
キム大統領は韓米テコンドー愛好家友好研修大会参加のために訪韓した訪問団にテコンドーは韓国特有の礼儀と節度が内在しているスポーツであるだけに、米国人がテコンドーを通して韓国の文化をり理解することができる景気になることを願っていると述べ、米国でテコンドーの普及のために力を尽くしたしたイ・ジュング(米国名ジュン・リー)師範の努力を称えた。
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