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ピアニストのイルマ氏、26億ウォン音源収益金返還訴訟の最終審で一部勝訴

ピアニストのイルマ氏、26億ウォン音源収益金返還訴訟の最終審で一部勝訴

Posted April. 08, 2024 09:11,   

Updated April. 08, 2024 09:11

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ピアニスト兼作曲家のイルマ氏(46・写真)が前所属事務所を相手に音源収益約26億ウォンを返してほしいとして起こした訴訟で、6年目で最終的に勝訴した。

7日、法曹界によると、最高裁1部(主審・徐慶桓最高裁判事)は先月14日、李氏が元所属事務所のストンプミュージックを相手取って起こした約定金返還訴訟の上告審で、原告一部勝訴判決を確定した。

李氏は2001年2月、ストンプミュージックと専属契約を結んで活動したが、2010年9月、精算不履行などを理由に専属契約の解除を通報した。また、契約の効力がこれ以上ないことの確認を求めて民事訴訟を起こした。この訴訟の控訴審で双方は調停を通じて「専属・著作権契約を終了するものの、ストームミュージックは今後もイルマ氏に音源収益など分配金を支払う」と合意した。しかし、合意がきちんと履行されなかったため、イルマ氏は2018年に再び約定金請求訴訟を提起した。


チャン・ウンジ記者 jej@donga.com