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「皇帝」と「女帝」が親子で対決、PNCチャンピオンシップにウッズとソレンスタムが親子で参戦

「皇帝」と「女帝」が親子で対決、PNCチャンピオンシップにウッズとソレンスタムが親子で参戦

Posted December. 16, 2022 08:45,   

Updated December. 16, 2022 08:45

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「ゴルフ皇帝」と「ゴルフ女帝」の息子が並んでフィールドに立つ。

18日から2日間、米フロリダ州オーランドのリッツカールトンGC(パー72)で行われるイベント大会「PNCチャンピオンシップ」で見る珍しい光景だ。

「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(47・米国)が息子チャーリー君(13)と3年連続出場を表明した中、今年の大会には「ゴルフ女帝」アニカ・ソレンスタム(52・スウェーデン)も息子ウィル・マギー君(11)と出場意向を表明した。2019年、女性プロ選手としては初めて同大会に出場したソレンスタムは、翌年まで2年連続で父とチームを組んだ。

1995年から続いている同大会は、メジャー戦またはプレーヤーズ選手権の優勝者とプロ資格証のない家族が2人1組でチームを組んで出場する。二人ともティーショットをした後、より良い場所に落ちたボールで次のプレーをする「スクランブル」方式で行われる。

今大会参加者の中で最年少のソレンスタムの息子ウィル君はソレンスタムから「ゴルフマニア」と呼ばれるほどゴルフに高い情熱を示している。今年8月には世界キッズ選手権に出場した。ソレンスタムは「相手に勝つのが難しいということは知っているが、私たちが楽しい時間を過ごしてゴルフの意味について考えることはポイントよりはるかに重要だ」と語った。「(ウィルとチャーリーの試合が)同年代の子供たちにインスピレーションを与える機会になるだろう」とも付け加えた。

3年連続で出場するチャーリー君の成長したプレーもファンの見どころだ。初参加の大会で7位だったウッズチームは、昨年大会の第2ラウンドで11ホール連続でバーディーを奪い2位でフィニッシュした。ウッズは最近、チャーリー君の技量を問う質問に、「話したくないが認める。数週間前にチャーリーがドライバーで私より遠くに飛ばした」とも答えた。

このほか、11日のイベント大会「ザ・マッチ」でウッズと対決した1993年生まれの親友ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマス(以上米国)もそれぞれ父親と共演する。女子ゴルフ世界ランキング2位のネリー・コルダ(24、米国)もチェコのテニススター出身の父親ペトル・コルダさん(54)と一緒に出場する。優勝賞金は20万ドル(約2億6000万ウォン)。


姜泓求 windup@donga.com