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今夏の売上1位のフルーツは桃、2年間1位のスイカを抜く

今夏の売上1位のフルーツは桃、2年間1位のスイカを抜く

Posted August. 22, 2022 08:53,   

Updated August. 22, 2022 08:53

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今夏、大手スーパーで桃がスイカを抜いて最も多く売れた果物であることが分かった。桃の価格競争力が高まったうえ、1人暮らしや2人暮らしの世帯が増え、一個をすべて食べるのが負担になるスイカより、桃を好んだ影響と分析される。

21日、イーマートによると、先月1日から今月18日までイーマートで販売した果物のうち、桃が売上げ1位となった。2020年と2021年はスイカが1位、桃は2位だった。しかし、今夏に入って桃の生産量と出荷量が共に増え、価格競争力が高まり、桃の売上が22.9%伸びる間にスイカの売上は8.7%減少し順位が変わった。

これは1人暮らしや2人暮らしの世帯が増え、スイカの消費が減ったためと見られる。1人暮らしや2人暮らしの世帯は、スイカ1個を買って食べるのが負担なだけに、相対的に負担の少ない桃に需要が移ったという。実際、スイカの売上は減ったが、ブラックマンゴースイカやカマンアップルスイカのようにサイズが小さいスイカの売上は、同期間、むしろ11.5%伸びた。

果物の売り上げの3位はブドウだった。特にブドウ品種のうち、冬季まで接することができるシャインマスカットが次第に市場を主導している。イーマートによると、ブドウの売上げが11.3%伸びる間、シャインマスカットは25.5%伸びた。全体ブドウの売上の中でシャインマスカットが占める割合も、51.8%から58.4%に高くなった。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com