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朴亨埈釜山市長「李健煕美術館を釜山に建てよう」

朴亨埈釜山市長「李健煕美術館を釜山に建てよう」

Posted May. 03, 2021 08:15,   

Updated May. 03, 2021 08:15

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朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山(プサン)市長は、「李健熙(イ・ゴンヒ)美術館」を釜山に積極的に誘致したいという意見を出した。朴市長は2日、自分のフェイスブックアカウントに「李健煕美術館、釜山に来れば輝く名所になります」というタイトルで書き込んだ。

朴市長は、「李健煕会長が大きな文化的価値を持つ美術品を社会に残し、大韓民国の文化レベルを高めた故人と遺族の眼識、崇高な意志に拍手を送りたい」と先に言及した。

そして「大韓民国の文化発展のための故人の遺志を生かすためには、首都圏ではなく南部圏に建てるのが妥当だ」とし、「あの方の故郷もここだ。釜山は国際観光都市に指定され、北港に世界的な美術館を誘致する計画を持っている」と明らかにした。

朴市長は、「立地、建築、展示などで優れた世界最高水準の美術館を作りたい、(李健煕美術館が)首都圏にあれば、いくつかの美術館の一つになるが、釜山に来たら誰でも必ず行かなければならない名所になる。それが文化国家を作ろうとした故人の遺志をまともに生かす道でもある」と主張した。

大邱市(テグシ)も、大邱美術館に三星(サムスン)家の寄贈品21点を活用する企画展示と、李健煕会長常設寄贈室を運営する案を検討していることが分かった。大邱市は、下半期に着工予定の大邱澗松(カンソン)美術館事業のため、追加の美術館誘致の余力はない状況だ。

これに先立って、李会長の遺族たちは、「故李健煕会長所有の古美術品と世界的洋画作品、国内有名作家の近代美術作品1万1000件余り、2万3000点余りの美術品を国立機関などに寄贈する」と発表した。これと関連して、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「国民が良い作品を鑑賞できるように別途の展示室を設けたり、特別館を設置する案などを検討せよ」と指示した。


趙鏞輝 silent@donga.com · 張泳勳 jang@donga.com