ジョリー「ブラッド・ピットは養育費を十分支給していない」

ハリウッドの有名女優アンジェリーナ・ジョリー（４３）が離婚訴訟中の夫ブラッド・ピット（５５）を相手に、子供養育費の支払いを請求する書類を裁判所に出した。

７日（現地時間）、ＣＮＮなど米メディアによると、ジョリーは弁護人のサマンサ・ブレイ・ジェジンがロサンゼルス高等裁判所に提出した書類を通じて、「（ピットは」父親として子供の養育費を支給する法的義務があるのに、別居後有意な養育費を支給しなかった」と主張した。有意な養育費の具体的な値段は明らかにされていない。

ジョリー側は、「（ピットが）１年半以上も養育費の支払いをきちんと履行していない」と、養育費遡及支払いについての強制命令を裁判所に請求した。弁護人は裁判所に提出した書類について、「二人が次のステップの人生に進むために、婚姻関係を速やかに整理するための目的だ」と付け加えた。

一時「ブレンジェルリナ」と呼ばれ、ハリウッド・カップルの代名詞とされていた二人は、２年間離婚訴訟を進めている。２００５年に公開された映画「Ｍｒ.＆　Ｍｒｓ．スミス」で共演したことで交際を始めたピットとジョリーは、約１０年間事実婚関係で過ごし、２０１４年に結婚式を上げたが、２０１６年９月にジョリーが離婚訴訟を提起した。


ウィ・ウィンジ記者 wizi@donga.com