Go to contents

安秉勲とキム・ミンフィがPGAカナダオープンで2位タイ、PGAで韓国勢二人の2位は初めて

安秉勲とキム・ミンフィがPGAカナダオープンで2位タイ、PGAで韓国勢二人の2位は初めて

Posted July. 31, 2018 09:28,   

Updated July. 31, 2018 09:28

한국어

惜しいけど、優勝がそう遠くないことを確認することができた。

米男子ツアー(PGA)初勝利を狙った安秉勲(アン・ビョンフン=27)とキム・ミンフィ(26)が2位タイに入った。二人は30日、カナダ・オンタリオ州のオークビル・グレンアビーGC(パー72)で行われたRBCカナダオープンを通算20アンダー268を記録し2位タイで終えた。PGAツアーで韓国人選手二人が2位になったのは初めて。優勝には届かなかったが、世界トップクラスの技量を見せつけ、次戦への期待を高めた。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(34=米国)が通算23アンダー265で優勝した。

第4ラウンドの序盤の流れが惜しかった。前日まで17アンダーでジョンソン、ケビン・ツエ―(30=米)とトップに並んだ二人だが、悪天候で試合が中断される前の8番までスコアを伸ばせなかった。一方、ジョンソンは同ホールまでにスコアを3つ伸ばした。試合は安秉勲と優勝争いをしたジョンソンが9番でティーショットを打った後、落雷注意報が発令して中断された。2時間あまりが過ぎた後に試合続開となり、安秉勲とキム・ミンフィはペースを取り戻したが、勝負を覆すのは困難だった。二人は、第4ラウンドを並んで5バーディー、2ボギーで3アンダー69で回った。

最終日に優勝争いを繰り広げた貴重な経験だけは大きな収穫だった。ジョンソンと1対1で戦った安秉勲は、「本当に大勢の人々が試合を見守っていたと思う。すべての人々が私を見に来たような感じだった。世界ランキング1位の選手と一緒に回りながらプレーを見ることができて本当に嬉しい」と話した。キム・ミンフィは「序盤にティーショットでミスが多かったため、スコアを伸ばすことができなかったが、(試合再開後に)改めて落ち着いてプレーしたのが結果につながった」と語った。二人は、賞金54万5600ドル(約6億1000万ウォン)ずつを獲得し、安秉勲は賞金ランキングが50位から34位になり、キム・ミンフィは76位から50位に上がった。

シーズン3勝目を飾ったジョンソンは、今大会の優勝で2005年から2009年までのタイガー・ウッズ(43=米)以来ツアーで3年連続で3勝以上を収めた選手になった。


姜泓求 windup@donga.com