孫興民、英スカイスポーツ選定の欧州トップ１００で２６位に

英国のスカイスポーツが２６日に選定した「２０１７年欧州５大リーグサッカープレイヤーのトップ１００」で、孫興民は２６位にランクされた。アジア選手では孫興民が唯一トップ１００に入った。スカイスポーツは、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスで活躍している選手たちを対象に得点、チームへの貢献度など独自の評価基準に沿ってランクをつけた。イングランド・プレミアリーグ（ＥＰＬ）で活躍している「ソンセーショナル」孫興民（ソン・フンミン＝２５、写真）が欧州トップレベルの選手として認められた。

スカイスポーツは、「孫興民は、今季にトッテナムのハリー･ケインと良い呼吸を見せている選手」として上で、「彼は今年だけで２２ゴール（２５日基準）を記録するなど大活躍している」と紹介した。その上で「孫興民は、韓国の２０１８ロシア・ワールドカップ本大会進出にも貢献した」と付け加えた。孫興民は今年、ＥＰＬだけで１３得点を挙げた。イングランドサッカー協会（ＦＡ）カップや欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）では、それぞれ６得点と３得点を記録した。

欧州リーグで競争力のある選手として認められている孫興民は、今年１月に国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）傘下の国際スポーツ研究センター（ＣＩＥＳ）サッカー研究所が発表した欧州５大リーグ選手の価値評価で６９位に入った。

一方、スカイスポーツが選定したトップ１００で１位は「サッカーの神」リオネル・メッシ（ＦＣバルセロナ）が選ばれた。２位は孫興民の仲間、ケイン（トッテナム）が、３位はネイマール（パリサンジェルマン）だった。今年通算５度目のバロンドールを受賞したクリスチアーノ・ロナウド（レアル・マドリード）は４位だった。

鄭允喆 trigger@donga.com