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CL準決勝でレアルが先勝、C・ロナウドがCL7度目のハットトリック

CL準決勝でレアルが先勝、C・ロナウドがCL7度目のハットトリック

Posted May. 04, 2017 08:34,   

Updated May. 04, 2017 08:36

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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は夢の舞台だ。イングランド・プレミアリーグ(EPL)首位を走っているチェルシーは昨季は10位に止まり、上位4位まで与えられる本大会進出に失敗した。2位トッテナムは昨季3位で本大会進出権を獲得したが、グループステージで敗退した。トーナメント方式で行われるラウンド16からは世界最強のチームだけが生き残る。夢の舞台の準々決勝と準決勝で連続でハットトリックを達成したクリスチアーノ・ロナウド(32=レアル・マドリード)は、それこそ正真正銘の点取り屋だ。

Rマドリードは3日、スペイン・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたCL準決勝第1戦で行われたライバルのアトレティコ・マドリーに3-0の完勝を収めた。前半10分と後半28分、同41分に生まれたゴールは、全てロナウドが決めたものだ。Rマドリードはスペインリーグ2位で、アトレティコは3位だ。サッカー統計専門サイド「フースコアードドットコム」は、ロナウドに10点満点を与えた。ロナウドの他には8点台の選手もいなかった。CL準決勝でハットトリックが生まれたのは2012~2013シーズンにボルシア・ドルトムント(ドイツ)のロベルト・レヴァンドフスキ(29=現バイエルン・ミュンヘン)以来。当時、ハットトリックを見届けた対戦相手はRマドリードだった。

ロナウドの得点力はグループリーグよりトーナメントで光った。グループリーグ6試合で2得点を挙げたロナウドは、ラウンド16では得点がなかったが、準々決勝第1戦で2得点、同第2戦争で3得点を挙げた。準決勝第1戦でのハットトリックを入れて、決勝T3試合だけで8得点だ。

ロナウドは、CL本大会で通算103得点(1位)を記録したが、72試合に出場したグループリーグ(51得点)より65試合に出場したトーナメント(52得点)でより多くのゴールを決めた。今季CLで10得点を記録しているロナウドは、同部門首位のリオネル・メッシ(31=FCバルセロナ)の記録まで1点差に迫った。バルセロナは準々決勝で敗退しており、ロナウドが得点王5連覇を達成する可能性は十分ある。今季CL本大会でハットトリックを2回記録したロナウドは、CLで個人通算7度目のハットトリックを達成し、メッシと並んだ。

CLが現在の体制を整えた1992年以降初めて2連覇に挑戦するRマドリードは11日にアトレティコと第2戦を行う。



李承鍵 why@donga.com