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3.1独立宣言書と戦闘機マスタングを文化財に指定

3.1独立宣言書と戦闘機マスタングを文化財に指定

Posted August. 23, 2016 06:57,   

Updated August. 23, 2016 07:30

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3.1独立宣言書や韓国で初めて使われた戦闘機が文化財に指定される。文化財庁は、3.1独立宣言書や戦闘機「F-51Dマスタング」(写真)2機を文化財に登録予告すると、22日明らかにした。3.1独立宣言書は1919年3月1日の独立運動中、縦20.1センチ、横44.9センチの紙に民族代表33人の名前や朝鮮が独立国であること、朝鮮人が自主民であることを宣言した内容を盛り込んでいる。文化財庁は、「独立運動史上、最も重要な文献の一つであり、全国に万歳運動を拡散させたことで価値が高い」と説明した。現在、ソウル芸術の殿堂や個人所有者がそれぞれ1点ずつの独立宣言書の原本を保有している。「F-51Dマスタング」は、1940年代に米国で製作された戦闘機であり、韓国戦争勃発直後だった1950年7月日に空軍が導入した。

これと共に、全羅南道高興(チョルラナムド・コフン)にある小鹿島(ソロクド)の元ハンセン病患者の生活遺品を文化財に登録した。登録文化財第663号に指定されたこの遺品は、1930〜1960年代に元ハンセン病患者たちが作った治療用ナイフや杓子、鍋などの生活道具計8種類、14点(国立小鹿島病院所蔵)だ。元ハンセン病患者たちの劣悪な生活ぶりがそのまま残っている。



김상운 キム・サンウン記者 기자sukim@donga.com