Go to contents

ボルチモア・金賢洙、3打数3安打の100%出塁

ボルチモア・金賢洙、3打数3安打の100%出塁

Posted May. 27, 2016 09:43,   

Updated May. 27, 2016 09:44

한국어

ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン=29)がメジャー復帰を目前にしている中、ボルチモアの金賢洙(キム・ヒョンス=28)も次第に監督のお墨付きを受け、チーム内の地位を固めつつある。

肩の手術後にリハビリ中だった柳賢振は26日、ドジャース傘下のトリプルAチーム、オクラホマシティ・ドジャース所属で3度目の実戦投球を行った。柳賢振は、カリフォルニア州チャックチャンシー・パークで行われたフレズノ・グリズリーズ(ヒューストン傘下)戦に先発投手として登板し、4回を投げ4安打を与えたものの3奪三振無失点と好投した。

これに先立ち、シングルA試合に2度登板し、それぞれ22球と44球を投げた柳賢振だが、この日はトリプルAの打者を相手に55球を投げ、実戦感覚の回復に努めた。直球のほかにカーブ、チェンジアップなどを使い分ける投球内容について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「優れた制球だったし、変化球も切れていた。5日以内にまた登板するだろう」と話した。柳賢振は、早ければ来月11日にもメジャー復帰が見込まれている。

この日、6試合ぶりに先発出場した金賢洙も抜群の活躍をした。敵地ヒューストン戦に9番・左翼手として出場し、3打数3安打1四球を記録した。メジャーデビュー後初めて1試合で二塁打を2本放ち、打率も.379から.438に引き上げた。バック・ショーウォルター監督は、金賢洙を27日のヒューストン戦にも先発出場させる考えを明らかにした。今季開幕後、2戦連続で先発出場するのは初めて。

一方、セントルイスの呉昇桓(オ・スンファン=34)は同日、メジャー移籍後初めて本塁打を許した。本拠地で行われたシカゴ・カブス戦で6回裏に2番手で登板した呉昇桓は、2打者に連続安打を打たれた後、内野フライと三振で2アウトを取り、無失点でイニングを終えるかのように見えた。ところが、昨年のナショナルリーグ新人王のクリス・ブライアントを相手にフルカウントの接戦の末、左超えの3ラン本塁打を許した。ミネソタの朴炳鎬(パク・ビョンホ=30)はカンザスシティ戦で1打点の適時打を放ち、4打数1安打を記録した。



강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com