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王や女官はどんな服をどのように着ていただろうか

王や女官はどんな服をどのように着ていただろうか

Posted May. 13, 2016 07:45,   

Updated May. 13, 2016 08:08

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旧王室官服の原型を復元して、着方まで実演する行事が行われる。檀国(タングク)大学・石宙善(ソク・ジュソン)記念博物館(朴璟植館長)は、石宙善博士死去20周年を迎えて、「王服飾の着装実演会」を13日開催する。王の肖像画である御眞を通じて復元した王室官服の着装礼法を再現する行事は初めてだ。

パク・ソンシル檀国大学元教授(伝統衣装学)は2006年から今年まで、御真を基に太祖(テジョ)や英祖(ヨンジョ)、翼宗(イクジョン)、哲宗(チョルジョン)、高宗(コジョン)の官服など、御衣100点余りを復元してきた。例えば、太祖は、執務を行うために、少なくとも12種の官服をまとった。バッチム服(上着の中に重ね着する服)としては褡𧞤や帖裏をまとい、翼善冠や五爪龍補、玉帯、足袋、黒皮靴を着用した。下着としては、重ねチョゴリや重ねズボン、一重の汗衫、開襠袴、ハブダンゴ、一重のズボンなどをまとった。

今回の実演会では、太祖から高宗までの5人の王が、汗衫ズボンやチョゴリに次いで、官服を順番通りに着る着装礼法のすべての過程を披露する。さらに、内官や女官の着装も一緒に行われる。お問い合わせは031-8005-2392。



김상운 キム・サンウン記者 기자sukim@donga.com