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ハムと肉の摂取量「韓国人は減らす必要ない」 食薬処高官が見解示す

ハムと肉の摂取量「韓国人は減らす必要ない」 食薬処高官が見解示す

Posted November. 03, 2015 07:10,   

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「韓国人の加工肉、赤身肉の摂取量は国際推奨量より少なく、憂慮する水準ではない。現在のところ、がん発生を憂慮して摂取量を減らす必要はない」

世界保健機関(WHO)が、ハムやソーセージなどの加工肉と牛肉・豚肉などの赤身肉を発がん性物質に指定したことをめぐって不安が拡散していることを受け、食品当局が鎮火に乗り出した。食品医薬品安全処(食薬処)の孫文其(ソン・ムンギ)次長は2日、忠清北道清州市(チュンチョンプクト・チョンジュシ)の五松(オソン)庁舎で開かれた記者会見で、「WHOの発表は、加工肉の摂取に対する警告メッセージとしては意味がある。しかし、これによって加工肉を食べてはいけない食品に規定する必要はない」と強調した。

実際、韓国人の加工肉の1日の摂取量は6グラムで、WHO推奨量(50グラム)にかなり少ない。赤身肉摂取量も1日平均61.5グラムで、WHO推奨量(100グラム)より少ない。食薬処は、「摂取方法も、グリルよりも煮込んで調理することが多いため、WHOの基準を国内にそのまま適用することには無理がある」と指摘した。



noel@donga.com