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朴大統領、28日に国連総会で基調演説

Posted September. 17, 2015 07:03,   

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2015年の国連総会の一般討議(general debate)は朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が出席する初日(28日)がハイライトになりそうだ。韓国をはじめ米国、中国、ロシアの首脳演説が同日に集中しているからだ。

国連が発表した日程によると、一般討議は28日から翌月3日までの6日間、午前と午後に分けて行われる。

主要国首脳の演説が集中している28日午前の発言は、ブラジル、米国、ポーランド、中国、ヨルダン、ロシア、韓国、イラン、フランスの順で行われる予定だ。

外交筋は16日、「演説の順番は儀典の序列、男女性別など様々な要因を総合的に検討して国連が決める」とし、「朴大統領が7番目に演説するのは、相当早い順番を割り当てられたものだ」と話した。演説の順番が後ろに回され総会で他の首脳の演説が終わるまで待たなければならないのだが、そのため他の日程も順延となるなどの不便を甘受しなければならない。

日本の安倍晋三首相の演説は29日に決まった。ペルー、ルワンダなどに次ぐ順番で、同日の18番目だ。日本が国連の日程を公式に発表していないため、具体的な理由は分からないが、議会で安保法制の通過が遅れるなど、国内事情が影響を与えたものと見られる。

国連が朴大統領やオバマ米大統領を国家元首(HS=Head of State)に分類しているのとは対照的に、安倍首相は「HG」に表示しているのは興味深い。HGは政府代表(Head of Government)の略字で国王を持つ日本の制度的特性から首相をHSより1ランク低い位置づけたものだ。

一方、昨年に15年ぶりに国連総会に現れた李洙墉(イ・スヨン)北朝鮮外相は10月1日に発言の機会が与えられており、順番は同日午後の13番目だ。



shcho@donga.com