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現代自、中国型オールニューツーソンを発売

現代自、中国型オールニューツーソンを発売

Posted September. 07, 2015 07:25,   

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現代(ヒョンデ)自動車は最近、中国での低迷から脱する対策として、「中国型オールニューツーソン」を発売した。

北京現代自動車は5日(現地時間)、中国成都で中国型オールニューツーソンの新車発表会を開き、販売に突入した。これは2010年に発売した「ix35(国内名は「ツーソンix」)」以降5年ぶりに発売されたフルチェンジ(完全変更)モデルだ。

中国型オールニューツーソンは最近、中国で大気汚染を巡る懸念が高まっていることを考慮して、空気清浄システムを搭載した。平たんでない道路事情を反映して、車から床までの高さを国内向けより10ミリ高めた。

ヌウ2.0GDIエンジンに、ダウンサイジングしたガンマ1.6ターボーGDIエンジンを追加した。年間販売目標は15万台。

中国型オールニューツーソンは、来月発売する起亜(キア)自動車「K5」と共に、中国市場での低迷から脱するための現代自の野心作だ。中国の景気低迷や中国生まれの自動車メーカーの躍進のため、現代・起亜自動車の前年比月別販売台数は、5月から下り坂をたどっている。業界によると、現代自の8月の中国での販売台数は昨年8月より16.6%、起亜自は44.7%減少した。

現代自の関係者は、「オールニューツーソンは洗練したデザインや性能を打ち出して、八零後(1980年以降の出生者)や中高所得層を狙っている」と言い、「近いうちに、『オールニューサンタフェ』も披露して、ix25(小型)、オールニューツーソン(準中型)、オールニューサンタフェ(中型)など、スポーツユーティリティ車両(SUV)ラインナップを完成する計画だ」と話した。



yhkang@donga.com