Go to contents

姜正浩が94戦目に規定打席到達、セントルイス戦で通算40打点目の適時二塁打

姜正浩が94戦目に規定打席到達、セントルイス戦で通算40打点目の適時二塁打

Posted August. 13, 2015 07:29,   

한국어

大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツの内野手姜正浩(カン・ジョンホ)が12日(韓国時間)、地区ライバルのセントルイス・カージナルス戦で5番・遊撃手で出場し、94試合出場目に規定打席(341)をぴったり満たした。

姜正浩は1回、セントルイスの先発投手カルロス・マルティネスの155キロ(97マイル)の剛速球を捉え適時二塁打とした。通算40打点目を記録し、最近復調の兆しを見せている長打力を遺憾なく発揮した。この日、4打数1安打1打点を挙げ、打率は.293を維持した。

姜正浩の規定打席到達は意味が大きい。デビュー年にレギュラーを保証されないだろう、との予想を裏切る快挙だからだ。現在、ナショナルリーグで規定打席を満たした打者は75人で、チーム当たり5人となる。姜正浩は動じる、打率.293(304打数89安打)でナ・リーグ打撃部門で19位に名を連ねた。錚々たる投手たちが活躍するメジャーで目覚しい打率だ。チーム内で規定打席に到達した打者では、マカッチェン(.297)に次ぐ打率だ。

OPSも注目に値する。OPSは出塁率と長打率を合計した数値で、メジャーで打者の能力を判断する重要な指標となっている。OPSが1を超えるためには、何よりも長打力が伴っていなければならない。姜正浩のOPSは.821(出塁率.367+長打率.454)で同部門18位だ。総合的に優秀な打撃をしていることを示している。これからは、三塁手ジョシュ・ハリソン、遊撃手ジョーディー・マーサーが復帰した後も規定打席を維持できるかがカギとなる。

この日の試合は、ピッツバーグの逆転負けだった。3−1のリードを守り切れず、5回裏に3失点し、3−4で敗れた。



moonsy1028@gmail.com