ゴールデンステートのトンプソン、１ピリオドＮＢＡ最多得点記録

クレイ・トンプソン（２５＝ゴールデンステート）が米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）の歴史を書き換えた。トンプソンは２４日、ホームのカリフォルニア州オークランドで行われたサクラメント戦で第３Ｑに３７得点を決め、１ピリオドでの得点としてはＮＢＡ史上最多得点記録を樹立した。昨シーズン、韓国ジョシプロバスケットで記録した歴代最少得点（３６得点＝ハナ外換）より多い得点だ。

第３Ｑで１２分フル出場したトンプソンは１３本のフィールドシュート１３本を全て成功させ絶好調のシュート感覚を見せ付けた。これまでの１ピリオドでの最高得点は１９７７〜１９７８シーズンのサンアントニオのジョージ・ガービンと、２００７〜２００８シーズンにデンバーでプレーしたカーメロ・アンソニー（現ニューヨーク）の３３得点だった。トンプソンは、また第３Ｑで、３ポイントシュート成功数でも１ピリオドではＮＢＡ最多となる９本を成功させた。

尊父ソンは同日、一人で５２得点を決め、チームの勝利（１２６−１０１）をけん引した。ゴールデンステートのスティーブ・カー監督は、「マイケル・ジョーダンに並ぶパフォーマンスだ」と絶賛した。トンプソンも「バスケを始めて以来最高のゲームだった」と話した。