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宣銅烈氏の元同僚、山本投手が「知天命」でも現役続行

宣銅烈氏の元同僚、山本投手が「知天命」でも現役続行

Posted January. 05, 2015 07:17,   

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「いやいや、あの人はまだ現役で活躍しているそうだね」。宣銅烈(ソン・ドンリョル)元KIA監督(52)は数年前から山本昌投手(50)の話が話題に上ると、決まってこう話していた。

それもそのはず。山本投手は宣氏が日本プロ野球・中日ドラゴンズの「守護神」として活躍していたときのチーム同僚だった。1990年の末、宣氏は抑え投手で山本投手は先発だった。

宣氏は1999年を最後に引退し三星(サムスン)とKIAなどで監督を経験したが、山本投手は中日だけで現役活動を続けてきた。すでに日本プロ野球最高齢選手だが、「知天命」の50才になった今年も現役を続けるという。

山本投手は3日、名古屋市内で開かれたトークショーで「今年引退するかもしれないけど、開幕先発ローテーションに入れるよう頑張りたい」と話した。

中日は今年3月27日から29日まで、大阪京セラドームで阪神を相手に開幕3連戦を戦う。山本投手が有力な先発候補に挙げられている理由は、彼がとりわけ阪神戦に強いからだ。1986年以来、1軍で挙げた通算219勝のうち48勝を阪神戦で挙げた。49才だった昨年に挙げた唯一の勝利も阪神戦だった。49才53日に挙げた勝利は、日本プロ野球史上最年長勝利記録だ。

山本投手が阪神との開幕3連戦に先発登板して勝利投手になれば、メジャーリーグの記録を超えることになる。メジャーの最高齢勝利記録はジェイミー・モイヤーが保持している49才180日だ。韓国の記録は宋津宇(ソン・ジンウ=前ハンファコーチ)の43才51日だ。

山本投手を先発登板させるかどうかは、谷繁元信監督が決める。捕手出身の谷繁監督は山本投手より5才下だ。