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韓国・アセアンサミットの昼食会に8枚のLED屏風設置へ

韓国・アセアンサミットの昼食会に8枚のLED屏風設置へ

Posted December. 13, 2014 10:51,   

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12日、釜山市海雲台(プサンシ・へウンデ)のヌリマルで行われた韓アセアン特別首脳会議の昼食は、韓国文化や情報技術(IT)が調和をなした韓定食で構成された。昼食のメニューは、伝統韓定食研究家のアン・ジョンヒョン氏が、韓国料理を基に、各国首脳の好みを反映したオーダーメイド型で準備した。

アセアン諸国の中で、イスラム教を信奉する国々は、食材が律法に合わせた「ハラール(Halal)」なのか、アルコール成分が入っているかどうかなどについて、非常に敏感だ。このような心配を、各首脳の昼食テーブルが解決した。メディアテーブルで特別製作された食卓は、コース別に料理が出てきたら、映像画面を映して、そのメニューや食材情報を各国の言語で提供した。昼食会場の飾りもメディア屏風が担当した。イ・イナム作家が作った8幅の屏風は、発光ダイオード(LED)テレビで製作され、カヤグム(韓国伝統楽器)の音と共に、花鳥図などの韓国風景を鑑賞しながら、昼食ができるようにした。

大統領夫人の行事も、ITと結合された「びっくりイベント」で満たされた。釜山海雲台区のスヨン川辺通りの「映画の殿堂」に到着した大統領夫人たちは、入口で、韓流俳優の張根碩(チャン・グンソク)が直接出迎え、入口には、自分たちの写真で作られた映画ポスターが並んでいることに驚いた。韓国は、参加国の関係者らに対しても、大統領夫人の写真を要請する際は、資料集収録用だと、いわば「煙幕」を張って、イベントの秘密を保った。大統領夫人の写真を利用した映画ポスターは、趙允旋(チョ・ユンソン)大統領政務首席秘書官のアイデアだったという。