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東欧でチャミスル焼酎とハイトビールを飲む

東欧でチャミスル焼酎とハイトビールを飲む

Posted August. 19, 2014 03:43,   

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ハイト露路(ジンロ)が、ビール本場の一つである東欧市場への攻略に乗り出す。また、この地域で、韓国の焼酎を初めて披露する。

ハイト露路は最近、ポーランドの食飲料輸入及び流通会社「アルコSC」と酒類の輸出や流通契約を交わし、「ハイト」や焼酎の「チャミスル」などの代表製品6種、2万5000本を輸出すると、18日明らかにした。

10日、ポーランドの首都・ワルシャワ市内の「KOTRAワルシャワ貿易館」で行われた契約式には、ハイト露路の楊仁集(ヤン・インジプ)海外事業総括社長やアルコSCのテティウス・キシアク社長らが出席した。楊社長は、「韓国の酒が、東欧市場に初めて本格的に進出することに意味がある」と語った。キシアク社長は、「特に、韓国の焼酎を、ポーランドを皮切りに東欧諸国に紹介でき、嬉しく思う」と明らかにした。

ハイト露路と契約を交わしたアルコSCは、ビールを皮切りに焼酎まで、ワルシャワ内の20数ヵ所の大手スーパーの売場や小売店に順次発売する計画だ。ハイト露路は、ポーランドのほか、バルト3国(ラトビア、リトアニア、エストニア)とルーマニア、ウクライナなど、今年中にそのほかの東欧諸国でも、焼酎やビールを輸出する計画を立てた。

東欧諸国への進出について、ハイト露路の関係者は、「米国や日本、中国などに続き、新たに進出できる国を探していたところ、寒い地域でアルコール消費量が割合高い東欧諸国を狙うようになった」と話した。最近、世界保健機関(WHO)が発表した国別1人当たり(15歳以上)の年間アルコール消費量の調査によると、ベラルーシ(1位=17.5リットル)、リトアニア(3位=15.4リットル)、ルーマニア(5位=14.4リットル)など、東欧諸国が上位5以内に入るなど、強気を見せた。