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ヒラリー氏、「ルウィンスキーはクレイジー」

ヒラリー氏、「ルウィンスキーはクレイジー」

Posted February. 12, 2014 03:25,   

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米民主党の有力な大統領候補であるヒラリー・クリントン元国務長官が、夫のセックス・スキャンダルの相手だったモニカ・ルウィンスキーを「自我陶酔のクレイジー(narcissistic loony tune)」と非難していたことが分かった。

米オンラインメディア「ワシントン・フリービーコン」は10日、クリントン元長官が、ファーストレディだった1998年9月、友人のダイアン・ブレアとの通話で、ルウィンスキー・スキャンダルへの考えを打ち明け、このように非難したと報じた。クリントン元長官が、「無二の親友」と呼ぶダイアン・ブレアはアーカンソー大学政治学教授で、クリントン元大統領がアーカンソー州知事に在職した時からクリントン夫妻と親交があった。

当時、クリントン元長官は、「夫の行動は不適切だったが、これは実質的な意味の性関係ではなかった。また、2人が合意して起きたことだ」と夫の肩をもった。そして、「大統領の孤独と複雑な政治の現実がセックス・スキャンダル事件を作った。私が妻としての役割を果たせなかった点もある」と打ち明けた。

ダイアン・ブレアの夫、ジム・ブレアが2000年に死亡した妻の日記とメモなど個人の文書をアーカンソー大学の図書館に寄贈したことで、このような事実が明らかになった。この文書には、1992年の大統領選でビル・クリントン候補の補佐陣がクリントン元長官を「野心があり、事情を考慮ない政治家」と評価したという内容もあった。

一方、この文書を通じてクリントン元長官が、伝えられていたことと違って、韓国のように国家が健康保険を管理する「単一健康保険体制(Single-payer health care)」に賛成していたことも明らかになった。クリントン元長官は1993年2月、ホワイトハウスでダイアン・ブレアと夕食をともにし、支持する考えを明らかにした。クリントン元長官は、民主党の大統領候補選びでオバマ大統領と争った2008年、ニューヨークタイムズとのインタビューで、「この15年間、一度も単一保険者体制について深く考えたことはない」と主張していた。