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昌慶宮と景福宮を夜間開放

Posted October. 08, 2013 03:12,   

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1日午後6時30分、今秋初めての夜間開放の30分前、ソウル鍾路区(チョンロク)の昌慶宮(チャンギョングン)のあちこちで客を迎える青絲燭籠が一斉に灯った。正門の弘化門から明政門を通って明政殿の前まで、品階石に沿って一列に燈がほのかに灯った。一般の観覧客は、午後6時から弘化門の外の入場券売場で入場券を購入するために長い列をつくった。

「トユン、あそこが王がいた場所だ」

家族と共に昌慶宮を訪れたチェ・ギスさん(42)が息子のトユン君(7)に明政殿を指差して言った。チェさんは、「会社が鍾路にあるが、昌慶宮に来る機会がなかった。夜の景色がきれいで、子どもの教育にもいいと思って家族と一緒に来た」と話した。昌慶宮東側の春塘池に行く道には、手をつないで歩くカップルやベビーカーを押して散歩する夫婦の姿が目についた。6400平方メートルの春塘池の周辺を照らす灯りは、春塘池北側の植物園まで続いた。

文化財庁は今月1日から、昌慶宮と景福宮(キョンボククン)を午後7〜10時に開放している。昌慶宮は今月1〜13日(7日を除く)、景福宮は16〜28日(22日を除く)に開放される。

昌慶宮と景福宮は2010年秋から毎年春と秋に5日間、人員の制限なく夜間開放をしてきた。しかし、今年5月の夜間開放で、観覧客が一度に集まって負傷者が出る事故が起きたうえ、一部の観覧客が宮廷内にゴザを敷いて飲食し、批判が出た。このため文化財庁は今年から、秩序維持と文化財管理のために1日の観覧客数を昌慶宮1700人、景福宮1500人以内に制限する代わりに、観覧期間をそれぞれ12日間に増やした。観覧秩序と安全管理のために、企業と市民団体のボランティアで構成された観覧指導員が配置された。

この日昌慶宮を訪れた観覧客は、宮内では比較的秩序正しく行動した。しかし、一部の観覧客は昌慶宮の外の道路の「駐車禁止」の表示の前に堂々と車を止めて入場し、別の観覧客を不快にさせた。入場者制限で落ち着いて観覧できるようになり、1日からこれまで負傷事故や飲酒・飲食の通報はない。娘と一緒に昌慶宮を訪れた主婦のユさん(47)は、「昨年の景福宮の夜間開放の時は、人の見物しかできないほど混んでいた。今回のように開放日を少し増やして1日の観覧数を制限すれば、訪問客皆が快適に観覧できる」と話した。

入場券はインターネット(オークション・チケット)で購入することができる。先月26日に始まった昌慶宮の入場券はインターネットでは完売したが、現場で毎日600枚販売されている。景福宮は今月11日午後2時からインターネットで入場券を販売する。景福宮も現場で入場券を購入できる。

夜間に古宮を訪れる観覧客のための特別公演も準備されている。昌慶宮は13日まで、通明殿の前で恵慶宮洪氏が人生を振り返る内容の伝統公演「昌慶宮通明殿、恵慶宮を抱く」を行なう。景福宮は16〜28日、「孝と恭敬を音楽で表現する」をテーマに、朝鮮時代の宮中舞踊と音楽を修政殿の前で披露する。