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セブ行きのアシアナ機が引き返し大騒ぎ、乗客荷物間違えて積んだ

セブ行きのアシアナ機が引き返し大騒ぎ、乗客荷物間違えて積んだ

Posted January. 18, 2010 08:34,   

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旅客機が何時間も飛行したあと、乗客の荷物が間違って積まれたことが分かり、済州(チェジュ)空港に引き返し、乗客が抗議する騒ぎとなった。

17日、アシアナ航空と乗客たちによると、16日の午後8時20分ころ、仁川(インチョン)国際空港を発ち、フィリピンのセブに向かっていたアシアナ航空の旅客機OZ709便に、「搭乗していない乗客の荷物」が積まれたことが判明した。旅客機は離陸後3時間あまりが過ぎた夜12時20頃、済州空港に引き返し、間違えて積まれた荷物を降ろした。

アシアナ航空側は、「当初709便に搭乗しようと予約を済ませた乗客たちが同旅客機に乗らず、30分遅れて出発するOZ717便に搭乗したため、荷物を積んだまま離陸してしまった」とし、「乗客が搭乗時間にゲートに現れなかったので荷物を降ろすべきだったが、手荷物を処理する過程でミスがあった」と明らかにした。済州空港に引き返したアシアナ機には乗客170人あまりが搭乗していたとされる。

航空会社側は、「搭乗しなかった2人の荷物を済州空港に降ろして再びセブに向かった。不便を強いられた乗客には規定に沿って適切な補償を行う方針だ」と明らかにした。乗客たちは、「目的地のセブまで3分2以上を飛行したところで引き返したため、旅行の日程などに大きな影響が出た」と反発した。



run-juno@donga.com