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李大統領、離散家族問題などで北朝鮮に協力求める

李大統領、離散家族問題などで北朝鮮に協力求める

Posted June. 07, 2008 08:40,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は6日、「国軍捕虜や離散家族問題、拉致被害者問題がまだ解決されていない。北朝鮮も、人道主義次元の問題に積極的に協力することを求める」と述べた。

李大統領は6日、ソウル銅雀区(トンジャクク)銅雀洞の国立顕忠院で行なわれた第53回顕忠日追悼式に出席し、追悼の辞を通じて、「国のために犠牲になった人々に対して、国家が責任を負うという国家無限責任の意志を必ず実践する」として、このように強調した。

李大統領は、「国軍捕虜や離散家族第1世代は、すでに70、80代になった。これらの人々が、離れ離れになった家族と自由に往来し、夢に見た故郷に戻れるように、政府は情熱を傾ける」と述べた。

南北問題と関連して、李大統領は、「南北はこれまで、対話と交流の協力を地道に続けてきた。満足な水準ではないが、かなりの進展があったと考える。北朝鮮が非核化に向けて国際社会と協力することを肯定的に評価し、現在進行中であったり、これからともに推進する交流協力事業について、南北間の真摯な対話が必要だ」と述べた。



swpark@donga.com