金晩洙(キム・マンス)大統領府報道官は22日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が、来月6〜13日、エジプト、ナイジェリア、アルジェリアなどアフリカ3カ国を国賓訪問し、14日に帰国すると発表した。
盧大統領の今回のアフリカ訪問は、1982年当時の全斗換(チョン・ドゥファン)大統領のナイジェリア、ガボン、セネガル、ケニア訪問以来、韓国の国家元首としては24年ぶりのこと。
金報道官は「今回の訪問を通じ、エネルギーと資源、経済開発及び社会保健分野などでアフリカ諸国と実質的な協力分野を多元化し、各企業のアフリカ進出の拡大を図る」と述べた。
宋旻淳(ソン・ミンスン)大統領統一外交安保室長は、ナイジェリアの政情不安について、「現地公館から報告を受け、状況をよく見守っている」とし、「現在のところ、予定通り訪問日程を推進する」と述べた。
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