Go to contents

高大統領権限代行、チェイニー米副大統領と会談 「政策基調に変化ない」

高大統領権限代行、チェイニー米副大統領と会談 「政策基調に変化ない」

Posted April. 16, 2004 23:00,   

한국어

大統領権限代行の高建(コ・ゴン)首相は16日、チェイニー米副大統領とソウル鍾路区三清洞(チョンログ・サムチョンドン)首相公館で会談を開き、韓米関係と北朝鮮の核問題などについて話し合った。

高代行はチェイニー副大統領に「これまでの外交安保政策と市場経済に基づいた政策基調に全く変化はない。民主主義と市場経済をベースにした韓米同盟をさらに強化する」と述べた。

チェイニー副大統領はパキスタンの核科学者の「北朝鮮核兵器保有目撃」に対する最近の報道と関連して、「北朝鮮の核保有可能性を憂慮している」と述べた。チェイニー副大統領は続いて、「6カ国協議が進められる期間中に北朝鮮が核を保有する可能性が高くなる分、6カ国協議が迅速に進められるように力を貸してくれ」と述べた。

チェイニー副大統領は韓国のイラク派兵について4、5回感謝の意を示した後、「韓国で派兵問題をめぐってやや論争があるが、イラクに民主主義を伝えることはとても大事だ」と述べた。このほか、狂牛病で中断されている米国産牛肉の輸入再開と米国製品の知的財産権を侵害する行為に対する取締りを要請した。

チェイニー副大統領は同日午後、竜山(ヨンサン)在韓米軍基地で声明書を発表して、「韓国がイラクとアプガニスタンの自由守護支援のために勇敢な決定を出したことに拍手を送りたい」と述べた。



金昇鍊 srkim@donga.com