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LPGAの朴城炫、ボルビック選手権で1打差の2位タイ

LPGAの朴城炫、ボルビック選手権で1打差の2位タイ

Posted May. 30, 2017 10:09,   

Updated May. 30, 2017 10:10

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朴城炫(パク・ソンヒョン=24、写真)はあと一歩のところで優勝に届かなかったことへの悔しさよりは、新しい希望を見つけたことに満足している様子だった。29日、米国ミシガン州アナーバーのトラビス・ポイントCC(パー72)で終わった米女子ツアー(LPGA)ボルビック選手権で1打差の2位タイで大会を終えた時だった。

今年のLPGAツアーデビュー以来最高成績を挙げた朴城炫は、「正直、今大会以前は思うようにいかなくて苛立っていた。今大会は大きな自信が持てるようになったことが最大の収穫だ」と話した。

先週のキングスミル選手権では最終日に75打を打って今季最悪の43位タイで終えた。25位以下の成績は初めてだった。

LPGAツアーで長打2位(274.8ヤード)にランクされている朴城炫は、鈍くなったショートゲーム感覚の回復を収穫に挙げた。朴城炫は、「アドレスでの頭の位置を修正するなどアプローチとパットで気づいたことが多い」と話した。朴城炫は最終日にパット数を前日より4つ少ない27に減らし、66をマークした。フォンシャンシャン(馮珊珊=中国)が優勝した。

まだツアー優勝がない朴城炫は、新人賞ポイントで491ポイントを獲得し、2位のエンジェル・イン(米国)に245ポイント差でリードしている。キム・セヨン、田仁智(チョン・インジ)に次いで3年連続の韓国勢新人賞が有力な状態だ。

今月初めに専従キャディのコリン・カーン氏と袂を分かった朴城炫は、「好相性」と言われるデビッド・ジョーンズ氏をキャディに招へいし、今週のショップライトLPGAクラシックに参戦する。チェ・ナヨンのキャディだったジョンス氏は、昨年は田仁智のエビアン選手権優勝を支えた。朴城炫は「長打プレイヤーたちと呼吸を合わせた経験が豊富なので、攻撃的なスタイルを引き出してもらえることを期待している」と話した。

6月から2ヵ月あまりにわたってメジャー大会が集中的に開かれる。トレードマークの攻撃的なプレースタイルを取り戻した朴城炫が大舞台での躍進を狙っている。



金鍾錫 kjs0123@donga.com