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朴智元氏が態度一変、「一緒にできないほど遠ざかった」と潘基文氏を敬遠

朴智元氏が態度一変、「一緒にできないほど遠ざかった」と潘基文氏を敬遠

Posted January. 19, 2017 07:07,   

Updated January. 19, 2017 07:25

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潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長にラブコールを送っていた野党「国民の党」の朴智元(パク・チウォン)代表の態度が180度変わった。

朴代表は18日、ラジオ番組で潘氏と連帯する可能性について、「ほぼ扉を閉ざしたと言っても過言ではない。何か評価することは難しいが、現在までの様々なことを見ても、国民の党とは一緒にできないほど遠ざかった」と強調した。また「帰国後の一連の言動がまるで朴槿恵(パク・クンへ)政権を継承するかのように一貫している」と付け加えた。

朴代表は、「潘氏は準備ができていない」とし、「今日も光州(クァンジュ)国立5・18民主墓地に行き、記者団が『あなたのための行進曲』(5・18記念曲指定問題を)を問うと、(返事を避け)不可解な対応だった」と指摘した。朴槿恵大統領と潘氏の通話についても、「憲法裁判所の認容にうまく対処するとは何か」とし、「(弾劾に)ならないことを望むという内心を表わした」と批判した。

最近、潘氏の「与党入り」の可能性が高まり、潘氏に対して火ぶたを切ったという分析のほかに、まだ進路が決まっていない「潘基文手なずけ」ではないかという見方もある。

その一方で、朴代表は「まだ(潘氏が)入党するかどうか決まっていないが、我が党が開かれた政党、プラットホーム政党を標榜しており、入党はだめだというのは少し言い過ぎだ」とし、「潘氏側の関係者が連絡して来て『あまり責めないで』と言った」と伝えた。安哲秀(アン・チョルス)前常任共同代表の支持率が低調な状況なので、潘氏との連帯可能性を完全に排除できない現実を反映した発言だ。

潘氏と支持層が重なる安氏は、潘氏の出馬を無視しようとしている。安氏は同日、全羅北道全州(チョルラプクト・チョンジュ)を訪れ、「潘氏は野党『共に民主党』の文在寅(ムン・ジェイン)前代表と対決すれば勝てない。旧正月が過ぎて出馬をあきらめる可能性もあると考える」と主張した。また、「最近の行動は様々な点で曖昧だ」とし、「出馬の有無も半々、与党か野党かも半々、弾劾賛否も半々、進歩保守も半々、政権交代か政権延長かも半々、どの党に行くかも半々だ。すべて半々」と皮肉った。



黃炯? constant25@donga.com