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金正恩氏が総書記に就任

Posted January. 12, 2021 08:28,   

Updated January. 12, 2021 08:28

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、2011年に父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後に廃止した労働党書記局を復活させ、総書記に就任した。祖父の金日成(キム・イルソン)主席と金正日氏いずれも死去直前まで務めた党総書記に就いたのだ。執権10年目を迎えた正恩氏が、先代の権威と並ぶことで、独裁体制を強化する狙いがあるとみられる。

北朝鮮の朝鮮中央通信は11日、前日の党大会6日目の内容を伝え、「金正恩同志を朝鮮労働党総書記に高く推戴する」と報じた。正恩氏の党内の肩書は執権翌年の12年、党代表者大会で決定された党第1書記、16年の第7回党大会で推戴された党委員長を経て、党総書記になった。北朝鮮は9日、党規約を改正し、5年前の党大会で廃止した書記局体制を復活させた。執権10年を迎え、金日成、金正日時代に回帰したのだ。

特に、死去翌年の12年、金正日氏を「永遠の総書記」に推戴し、象徴的に残した総書記に正恩氏が就任したことを受け、政府当局者は、「10年間権力を強化してきた正恩氏が今や先代と同じ地位に就いても牽制する勢力がいないと誇示する狙いがある」と指摘した。

正恩氏の妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、地位が上がるという予想に反し、むしろ党内の意思決定権力機構である政治局候補委員から脱落した。ただし、党内最高指導機関である中央委員会委員序列20番目に呼称され、10日、党大会主席団の2番目の列に姿を現した。


權五赫 hyuk@donga.com