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「白石山の戦い」戦死の故コ・ビョンス下士、遺体発掘10年目で家族の元に

「白石山の戦い」戦死の故コ・ビョンス下士、遺体発掘10年目で家族の元に

Posted June. 19, 2021 08:18,   

Updated June. 19, 2021 08:18

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韓国戦争に参戦して20歳で戦死した国軍勇士の身元が、遺体発掘から10年ぶりに明らかになり、ようやく家族のもとに戻ることになった。国防部遺体発掘鑑識団は18日、江原道楊口白石山(カンウォンド・ヤング・ペクソクサン)一帯で2011年6月7日に発掘した韓国戦争戦死者遺骨の身元は、コ・ビョンス下士と確認されたと明らかにした。

1931年生まれのコ下士は、19歳だった1950年12月に自ら入隊した。1週間訓練を受け、前方に配置された故人は翌年、白石山の戦い(1951年8月18日〜10月1日)で戦死した。白石山一帯は、韓国戦争中に激しい交戦が起こった東部戦線の戦略的要衝の一つだ。2011年、左側の脛骨1点と布1個が発見されたが、昨年、遺族の遺伝子試料が確保され、身元が確認された。遺体発掘団は遺族との協議を経て、「護国の英雄帰還行事」を行った後、国立大田(テジョン)顕忠院に遺体を安置する方針だ


申圭鎭 newjin@donga.com