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再び「二刀流」宣言の大谷、ライブBPで球速161キロ

再び「二刀流」宣言の大谷、ライブBPで球速161キロ

Posted March. 01, 2021 08:05,   

Updated March. 01, 2021 08:05

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「二刀流」への再挑戦を宣言したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(27)がメジャーリーグの開幕を1カ月後に控えて、時速1100マイル(約161キロ)の剛速球を投げた。

大谷は28日、アリゾナ州テンピディアブロスタジアムで行われたスプリングキャンプでライブBPを行った。ライブBPとは、打者を打席に立たせて特定の状況を想定してボールを投げる練習のこと。大谷は同日、打者5人を相手に35球を投げた。日本の日刊スポーツは、「安打性打球は一つも許さなかった」と伝えた。

日本プロ野球の日本ハム時代から打者と投手を兼ねてきた大谷は、大リーグデビュー年の18年、打者として打率.285、22本塁打、61打点を記録すると同時に、投手としても10試合に登板し4勝2敗、防御率3.31を記録し、アメリカンリーグ新人賞に輝いた。ところが同年10月に、肘の手術を受け、19年には1度もマウンドに立てなかった。

昨年もシーズン序盤に投手として2試合に出場したが、肘の痛みが再発し、その後は打者としてだけプレーした。昨年に公式戦で記録した最高速度は時速97マイル(約156キロ)だった。しかし今年は、シーズン開幕まで1カ月を残した時点で、早くも時速100マイルを記録した。


黃奎引 kini@donga.com