トッテナム・ホットスパーの孫興民（ソン・フンミン＝２７）がサッカー選手にとって世界最高権威の賞に挙げられるバロンドール候補者３０人に名を連ねた。
バロンドール授賞式を主催するフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」は２２日、今年のバロンドール受賞候補者３０人を発表した。ホームページで孫興民が候補者に決まったことを紹介しながら、「最高レベルの実力を見せた孫興民がアジアで１２年ぶりにバロンドール候補になった」とコメントした。孫興民はリオネル・メッシ（３２＝バルセロナ）、クリスティアーノ・ロナウド（３４＝ユベントス）、フィルジル・ファン・ダイク（２８＝リバプール）ら世界のトッププレイヤーと肩を並べて候補者になった。
２０２２年にベルギーのアンドレフトでプレーしたソル・ギヒョン城南（ソンナム）戦力強化部長（４１）と２００５年にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した朴智星（パク・チソン＝３８）が候補者になったことはあるが、当時は候補者が３０人ではなく５０人だった。二人は当時、世界のジャーナリストによる最終投票では得票がなかった。
李沅柱 takeoff@donga.com
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