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GSカルテックスとポスコインター、インドネシアにサーバイオ原料の合弁

GSカルテックスとポスコインター、インドネシアにサーバイオ原料の合弁

Posted October. 13, 2023 08:31,   

Updated October. 13, 2023 08:31

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GSカルテックスは12日、ソウル江南区(カンナムグ)のポスコセンターで、GSカルテックスの許世烘(ホ・セホン)代表とポスコインターナショナルの鄭鐸(チョン・タク)代表など、主要関係者が参加した中、インドネシア・バイオ原料精製事業の合弁投資の署名式を行ったと明らかにした。

両社は、インドネシアのカリマンタン合弁法人を通じて計2600億ウォンを投資し、バイオ原料精製施設を建設する計画だ。精製施設は、30万平方メートル規模の敷地に、2025年第2四半期(4~6月)の商業稼動を目標に来年初めに着工する。年間50万トンのバイオ原料と食用油脂を生産する予定だ。両社は、精製施設等で発生する廃原料を回収する事業も共同で推進する。

今回の協業を通じて、GSカルテックスは、保有していたバイオ燃料の生産技術を強化するための原料を安定的に需給できるようになる。また、廃原料回収事業を通じて、バイオ航空油やバイオ船舶油などバイオ燃料の生産に投入される再生原料も確保する計画だ。ポスコインターナショナルは、従来のバイオ原料のインフラを基に事業規模を拡大できるようになる。

グローバルバイオ事業への投資を拡大しているGSカルテックスは、昨年7月も、LG化学とホワイトバイオ生態系の構築のための業務協約を交わし、実証プラント工事に入った。今年6月は、ロレアルとバイオ基盤の化粧品原料の開発および供給に関する協約を交わした。9月は、大韓(テハン)航空とバイオ航空油の試験運航を、HMMともバイオ船舶油の試験運航を開始した。


郭道英 now@donga.com