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李在明氏最側近の捜査に民主党「人間狩り」と反発、与党「民主党が理性を失った」

李在明氏最側近の捜査に民主党「人間狩り」と反発、与党「民主党が理性を失った」

Posted November. 16, 2022 08:42,   

Updated November. 16, 2022 08:42

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最大野党「共に民主党」は、鄭鎮相(チョン・ジンサン)党代表室政務調整室長が検察捜査を受けた15日、「人間狩り」と検察を非難した。一方、与党「国民の力」は、「『共に民主党』が李在明(イ・ジェミョン)代表を庇おうとして理性を失った」と批判した。

民主党の検察独裁政治弾圧対策委員会は同日、国会記者会見で、鄭氏に対する家宅捜索令状に記載された容疑を「でたらめ」と主張した。

城南(ソンナム)都市開発公社社長職務代理だったユ・ドンギュ氏が2019年に鄭氏に金を渡す際、鄭氏のアパートのエレベーターの防犯カメラを避けて階段を利用したと検察が主張したが、民主党は「そのアパートには防犯カメラの死角地帯がなく、供述に信憑性が欠ける」と主張した。対策委員会は、「検察の捜査がお粗末な一方的な供述に基づいている証拠」と主張した。

ただし、検察捜査に対して党指導部が総力を挙げて対応することをめぐっては、党内の意見が交錯した。盧雄来(ノ・ウンレ)議員は同日、BBSラジオ番組で、「不当な捜査を受けている党の幹部を守らなければならない」と主張したが、趙應天(チョ・ウンチョン)議員は、「(鄭氏の関連捜査が)何の党務に関連したのか」と述べた。

与党は李氏に狙いを定めた。金美愛(キム・ミエ)院内報道担当は、「『李在明防弾政治』行為の被害者は国民であり、受益者は李氏だけ」と批判した。鄭鎮碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長も同日、フェイスブックに、「最近の民主党の行動は、完全に理性を失ったようにみえる」とし、「羅針盤が故障した船のように公党の道を見失い漂流している」と批判した。


黃聖皓 hsh0330@donga.com · 姜炅石 coolup@donga.com