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夢の画質のG3「世界で1000万台販売が目標」

夢の画質のG3「世界で1000万台販売が目標」

Posted May. 29, 2014 07:39,   

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LG電子がGシリーズの中で初めて「1000万台突破」が期待されると語ってきた戦略スマートフォン「G3」が一般公開された。

28日、ソウル、シンガポール、ロンドン、イスタンブール、ニューヨーク、サンフランシスコの6都市で公開されたG3のキーワードは「消費者フレンドリー」だった。先に公開された三星(サムスン)電子の「ギャラクシーS5」のようにG3も特別さよりは日常での利便性を強調することに焦点を合わせた。

「スマートアラーム」は、使用者の利用パターン、スマートフォンの状態、位置などを分析して情報を提供する機能だ。使用者が予め保存しておいたメモをスマートフォンが想起させたり、現在の位置情報をベースに「午後、雨が降るでしょう。傘を忘れないでください」といったメッセージを自動で送る。

「スマートキーボード」は、使用者の文字入力習慣と手の大きさに応じてキーボードの位置が調整され、よく使うボタンを分析してタッチ領域を補正する機能だ。また、よく使うボタンと文字をキーボードのよく見える位置に設定できる。

LG電子の関係者は、「自社実験の結果、スマートキーボードを使用した場合、既存のキーボードより誤入力の発生を75%まで減らせることが分かった」と話した。

G3にはフルHD(高画質)より更に2倍鮮明な4KウルトラHDディスプレーとレジャービームで被写体との距離を測定し、暗い環境でも焦点を正確に合わせられる「レジャー・オート・フォーカス・カメラ」も搭載されている。

デザインに関連しては裏面に曲線処理を施すことで少し浮いたように見せることで、金属のクールさを強調したのが特徴だ。

LG電子モバイルコミュニケーション(MC)の朴鍾碩(パク・ジョンソク)事業本部長(社長)は、「プレミアム市場を攻略することで1000万台以上の販売を目標としている。第3四半期初めには世界中(約100カ国)の170あまりの通信会社に供給できると見ている」と話した。