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韓国学者のSCI収録論文、40年間に4400倍増

韓国学者のSCI収録論文、40年間に4400倍増

Posted August. 08, 2011 07:54,   

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科学技術論文引用索引(SCI)をはじめ海外の有名学術誌に収録され韓国の学者たちの論文が、1969年以前は48本に過ぎなかったが、今年7月基準では21万2246本と4400倍以上に増えた。

本紙が学術論文の世界的な検索データーベース(DB)である「サイエンス・ダイレクト」を分析した結果、1930年以降今まで1091万あまりの論文が収録された。このDBは科学、技術、医学ジャーナル出版の世界最大手であるエルゼビアが構築したもので、1890年以降に発表された国際的学術誌1万2446種の学術誌の情報を収録している。

サイエンス・ダイレクトによると、韓国人が発表した論文は1930〜1969年に48本、1970年代に153本だったが、80年代は2856本、90年代は2万9979本に増えた。80年代から韓国人の論文が急増したのは、研究中心大学として73年に設立したKAISTから修士・博士が大量に輩出されたことが影響したと分析された。

韓国人の論文は、2000年代に17万9213本が発表され、累計で21万を超えた。分野別には、材料科学(13.28%)が最多だった。次に医学11.26%、物理・原子学10.66%、エンジニアリング9.11%、化学7.95%の順だった。

国別には、1990年代以降、中国人学者による論文が急増している。米国学者の論文は1939年以前は842本、1940〜69年に21万5485本で、1980年代が30万777本と一番多かった。1990年代は21万2194本、2000年代は20万9048と目減りした。

中国は1980年代に1万8223本だったが、90年代に8万382本、2000年代は56万1335本と激増した。日本学者の論文は1970に4万9782本だったが、80年代に13万3185本、90年代29万1013本、2000年代は56万1335本と着実に増えている。



sorimoa@donga.com