Vリーグ開幕が10日後に迫ったバレーボール界はあわただしい。
韓国電力(韓電)の五番目のプロ球団設立は霧散した。リーグのタイトル・スポンサーも名乗り出るものがない。
韓国バレーボール連盟(KOVO)は新人ドラフトを2回も延期しながら、韓電のプロ転向を期待した。しかし、韓電は今年も、実業招待チームでVリーグに参加する。
これは、韓電に有望新人を奪われたくないプロ4球団の利害関係が絡んでいるからだ。しかし、もっと大きな問題は、バレーボール連盟の安逸な行政のせいだという指摘だ。既存のプロ球団と事前に十分な意見調律なしに、韓電の準会員加入にばかり熱をあげたのだ。
バレーボール連盟は、Vリーグのタイトル・スポンサー契約をする過程でも不備をあらわにした。バレーボール連盟は最近まで、STXと契約するものと楽観していた。金ヒョッキュ・バレーボール連盟会長は、カン・ドクスSTX会長から、15億ウォンの後援金をもらうことに合意したと発表したことがある。しかし、STX側は「そんな約束をしたことはない」と反駁した。朴セホ・バレーボール連盟事務総長は21日、「STX側が最近起こった不祥事などのため、すべてのスポーツ種目に対する支援をしないことにしたという返事を聞いた」と伝えた。
バレーボール連盟はSTXとのタイトル・スポンサー契約が水の泡になるや、困った状態になった。スポンサー候補からも除いたS企業などにも手を伸ばしたが、見事に断られた。
タイトル・スポンサーの契約金は、プロ野球50億ウォン、プロバスケットボール30億ウォン、プロバレーボールは13億ウォン水準だ。バレーボール連盟は2億ウォンをもっともらうため、特定業者とだけ交渉し、災いを招いたわけだ。
バレーボール連盟は、来月1日のVリーグ開幕前までには、タイトル・スポンサーを決めると言っている。しかし、適当な企業がない状態なので、プロバレーボールは4年ぶりに、「スポンサーのないリーグ」を始めなければならないようだ。
「プロチームは増えず、内部葛藤は深まり…。バレーボール連盟がこれまで何をしたかを聞きたい」。あるプロバレーボール関係者の嘆きだ。
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