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携帯電話4000万人、ほぼ全国民が保有

携帯電話4000万人、ほぼ全国民が保有

Posted November. 27, 2006 07:10,   

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携帯電話加入者4000万人時代を迎えた。

1984年に、韓国にアナログ方式の携帯電話サービスが導入されてから22年ぶりのことで、符号分割多重接続(CDMA)サービスが始まってから10年ぶりのことだ。

SKテレコム、KTF、LGテレコムなどの移動通信3社は、24日基準で国内携帯電話加入者が4000万人を突破したと、26日明らかにした。

最終的に集計された加入者数は4001万247人。統計庁の「人口時計」の今月末推定人口である4858万人を基準に、全体人口の82.4%が携帯電話を使っていることになる。

携帯電話加入率82.4%は、昨年の経済活動人口(15〜64歳)の割合である71.7%よりも高い。したがって10歳未満の子供と70歳以上の高齢者を除いては殆どすべての国民が携帯電話を使っているという推定が可能だ。

国内の携帯電話サービスは、1984年にアナログ方式の車両用携帯電話(カーフォン)の導入から始まった。当時の加入者は2658人に過ぎなかった。サービス地域もソウルと京畿道(キョンギド)の安養(アンヤン)、水原(スウォン)市など首都圏に限定された。約7年後の1991年には全国通信網が整備された。

本格的な携帯電話時代は、1996年のデジタル方式のCDMAサービスとともに幕が上がった。1995年に164万人だった加入者は、わずか1年の間に313万人と2倍近く増えた。

1997年に始まった個人携帯通信(PCS)サービスは、加入者を画期的に増やすきっかけになった。市場競争が激化してから、端末価格と利用料金が下がったためだ。1998年6月には加入者が1000万人を超え、1年2ヵ月後の1999年8月には2000万人を突破した。3000万人を超えたのは2002年3月のことだ。

移動通信業界は、携帯電話4000万加入者時代を迎えて、新たな躍進を準備している。

柳錫五(ユ・ソクオ)KTF常務は、「来年からは高速パケット通信(HSDPA)などの次世代サービスが本格化される。画像通話と携帯電話を使った高速データ通信など新しいパラダイムが始まるだろう」と話した。



mikemoon@donga.com