
「聞きたいレパートリーをインターネットで申し込んでください」
演奏プログラムをインターネットユーザーたちの投票で決めるクラシック・コンサートが愛好家たちの注目を集めている。
10月に開かれるコンサートのうち、「観客選曲」イベントのある公演は21日午後8時、ソウルの芸術の殿堂コンサートホールで開かれるバイオリニストのマキシム・ベンゲロフとピアニストのリーリャ・ジルバーシュタインのデュオ・ステージ。1部の曲目はブラームス「スケルツォ」とベートーベン・バイオリン・ソナタ第7番と決まっているが、2部のプログラムはパガニーニ「カンパネラ」、クライスラー「愛の喜び」、ジョン・ウィリアムス「『シンドラーのリスト』テーマ・ミュージック」など演奏者が提示した合計16曲の中から5曲をインターネットユーザーらの投票で選ぶ。
海外有名演奏家がインターネットユーザーの投票で曲目を選定するのは、03年以後、3回目だ。03年12月、2日間開かれた米ソプラノのジェシー・ノーマンの来韓公演では、歌曲、オペラアリア、ジャズ、黒人霊歌の四つの範疇からノーマンが歌える曲目らを例示した後、投票を行い、その結果、票を多く得たヴォルフの歌曲とガーシュインの「アイブ・ガット・リズム」などを歌った。今年2月開かれたクロスオーバー・ミュージシャンのボビー・マクフェリン公演では、芸術の殿堂がファンを相手に「マクフェリンと協演すれば良いと思う伝統芸術家」のインターネットユーザー投票を実施した。その結果、僧舞を踊るチェ・サンムク氏と奚琴(ヘグム)演奏者のカン・ウンイル氏が選定され、マクフェリンと共演した。
公演企画者が「曲目投票」を通じて狙うのは、何よりも観客の参加を高めること。ノーマンとマクフェリンの公演を企画した芸術の殿堂のコ・ヒギョン公演企画チーム長は、「インターネットユーザーの関心が売票に繋がれるうえ、演奏者としても予め観客の好みを把握できるので、彼らとの共感を高めるのに役に立つ」と説明した。
21日公演するバイオリニストのベンゲロフは、技巧と詩的な敍情性を取り揃えた演奏で人気を呼んでいる。一緒に演奏するピアニストのジルバーシュタインは、1987年度ブゾーニ・コンクール優勝者で、明澄で正確な演奏が特徴。
ベンゲロフとジルバーシュタインのデュオ・リサイトル・プログラム投票は、クレディアのホームページ(www.clubbalcony.com)と古典音楽ポータルサイトのゴークラシック(www.goclassic.co.kr)で、それぞれ会員たちを対象に実施されている。3万〜10万ウォン。02−751−9606〜10。
劉潤鐘 gustav@donga.com






