Go to contents

ポスト李承鎏レース、まずは三星のオリアリー

ポスト李承鎏レース、まずは三星のオリアリー

Posted April. 06, 2004 22:44,   

李承鎏(イ・スンヨプ、ロッテ千葉)のいない今シーズンのプロ野球では、本塁打王の座をめぐる競争が熾烈化する兆しがみえてきた。

開幕2連戦を行っただけだが、最も目立った打者は三星(サムスン)の外国人選手、オリアリー。シーズン開幕直前、「自主退出」騒ぎを起こして問題児の烙印を押されたが、あっという間に3号目の本塁打を叩く凄さを見せ、不満に満ちていた金應龍(キム・ウンリョン)監督からOKのサインをもらった。

オリアリーは、李承鎏とスタイルの似ている点が印象的だ。同じ左打者で、力よりは素早いスイングを利用したインパクトで本塁打を製造する。大リーグ通算127本塁打の貫禄を誇る。4日の開幕戦本塁打に続き、5日にも2打席連続で本塁打を放つなど、1試合複数本塁打という力強さも李承鎏に似ている。

オリアリーはまた、歴代最多の本塁打王を送り出した「本塁打工場」の大邱(テグ)をホームにしていることからも高い評価を受けている。

これに対し、「ポスト李承鎏」の筆頭である沈正洙(シム・ジョンス)は、まだ出場もできずに開店休業の状態にある。沈は先月、三星とのオープン戦後、左脇腹に痛みを訴え精密検査を受けたところ、筋肉が3mm程度切れていることが分かり、開幕エントリーから除外された。

幸い、重いけがではなく、選手団に同行しながら出番を待っている。昨年まで2年連続本塁打2位を占めるなど、一貫したペースを維持しているのがシムの最大の強みとされている。

00年本塁打王のSK朴勍完(パク・キョンワン)も頑張っている。試合をリードする捕手を任されているため、最近は打撃があまり振るわなかったが、今年はシーズン序盤に2試合連続本塁打を記録し、勢いづいている。

この他、李承鎏が後継者にあげた韓火(ハンファ)の金テギュンと起亜(キア)に移籍した馬海泳(マ・ヘヨン)、蚕室野球場の場外本塁打に輝く斗山(トゥサン)の金東柱(キム・ドンジュ)らも、まだ本塁打を打ってはいないが、04年の本塁打王候補に名乗りをあげている。



張桓壽 zangpabo@donga.com