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バイデン氏、愛犬と遊んで右足首を捻挫

Posted December. 01, 2020 08:40,   

Updated December. 01, 2020 08:40

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バイデン米元副大統領が、愛犬と時間を過ごし、足首を捻挫してギプスをした。高齢の当選者が就任前に怪我をし、健康への懸念も再び浮上している。

先月29日、バイデン政権移行チームによると、バイデン氏は感謝祭連休だった週末28日、デラウェアの自宅で愛犬メジャーと遊んでいて足首を捻挫した。バイデン氏は2018年に保護施設から引き取ったメジャー、副大統領だった2008年に迎えたチャンプという2匹のジャーマンシェパードを飼っている。

バイデン氏は29日、デラウェア州の整形外科で診察を受けた。病院側は、「レントゲンでは骨折は発見されなかったが、CTの結果、足の甲に小さなひびが発見された」とし、「数週間ギプスをしなければならないだろう」と明らかにした。

バイデン氏は約2時間の診察後、午後6時30分頃に帰宅した。メディアに公開された映像で、バイデン氏は歩きにくそうに右足を引きずって病院を出た。トランプ大統領は同日、この映像をリツイートし、「早く全快を!」と投稿した。

今回のことを機に米歴代最高齢の大統領となるバイデン氏の健康への懸念が再び大きくなっている。大統領選でバイデン陣営は医療記録の明細まで公開して「職務遂行への問題はない」と強調したが、小さな突発状況が負傷につながる恐れがあることが今回証明されたという声も出ている。

こうした中、バイデン氏は「ファーストドッグ」のほかに「ファーストキャット」もホワイトハウスに連れて行くと報道された。CBSサンデーモーニングは28日、ツイッターに、「バイデン夫妻は、ホワイトハウスにメジャー、チャンプのほかに猫も一匹連れて行くだろう」と指摘した。ファーストキャットの品種と名前は伝えられていない。


任寶美 bom@donga.com