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バレーボールFA市場に大量の大物選手、争奪戦は必至

バレーボールFA市場に大量の大物選手、争奪戦は必至

Posted March. 31, 2018 09:17,   

Updated March. 31, 2018 09:17

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来季のプロバレーボール男子部の自由契約選手(FA)に各チームの神経戦がさらに激化しそうだ。チームの戦力を一気に押し上げてくれる大物が出ている上、「FA等級制」が導入され、選手の移動が容易になったからだ。

韓国バレーボール連盟(KOVO)によると、今季終了後にFA資格を獲得する選手は全部で22人。2013年のKOVO理事会で大卒選手のFA獲得条件を6シーズンから5シーズンに緩和したが、この年に入団の新人選手から新規定が適用された。今年は2012~2013年に入団した選手が一挙にFA資格を獲得し、昨年の18人より4人が増えた。

初めてFA資格を獲得する選手の中では、韓国電力のレフと、チョン・グァンイン(27)が目立つ。2013年に韓国電力に入団したチョン・グァンインは、チームの主砲として活躍しながら代表選手に成長した。攻撃8位(534点、韓国選手の中では3位)、攻撃総合9位(50.56%、韓国選手中5位)を記録するなど殆どの攻撃指標で上位にランクされた。レシーブ部門でもチーム内1位(セット当たり2.664個)。OK貯蓄銀行の創設メンバーとしてチームを一躍強豪チームに押し上げたレフトのソン・ミョングン(26)、セッターのイ・ミンギュ(27)、KB損害保険レフトのイ・ガンウォン(28)らもオファーが殺到するほどの実力を証明している。


金培中 wanted@donga.com