米国代表がホームでソルハイムカップを２連覇

米国が欧州の女子ゴルフ代表との対抗戦として行われたソルハイムカップを再び制覇した。

ジュリー・イングスター氏（５７）が団長を務める米国代表は２１日、米国アイオワ州ディモインＣＣで行われた大会最終日のシングルスで欧州と５対５敗２分けを記録し、勝ち点を６として計１６．５ポイントで１０．５ポイントの欧州を破って大会２連覇を果たした。

米国は今季のメジャー戦ＫＰＭＧ女子ＰＧＡ選手権で優勝した韓国系のダニエル・カン（２５）とエミリー・ペダーセン（デンマーク＝２１）に３ホール差で勝つなど、この日の試合で５勝を挙げ、追撃を許さなかった。米国は、先に行われたフォアサムとフォアボールマッチでも１０．５ポイントを獲得し、欧州（５．５ポイント）を圧倒した。この日の勝利で米国は通算対戦成績を１０勝５敗とし優位を保った。１９９０年に創設され、隔年で開催されている（２００３年からは奇数年に開催）同大会は、米国と欧州から１２人ずつの選手が参加し、３日間にわたって勝負を繰り広げる。

姜泓求 windup@donga.com