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Rマドリード、来月4日のCL決勝で19年ぶりにユベントスと対戦

Rマドリード、来月4日のCL決勝で19年ぶりにユベントスと対戦

Posted May. 12, 2017 08:55,   

Updated May. 12, 2017 08:57

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「特別で美しい決勝戦になりそうだ」

2年連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に挑むレアル・マドリード(スペイン)のジネディーヌ・ジダン監督率(45)は決勝への期待感を示した。現役時代に自ら欧州のトップレベル選手に成長する土台となったユベントス(イタリア)と対戦することになったからだ。

Rマドリードは11日、スペイン・マドリードで行われたアトレティコ・マドリード(スペイン)とのCL準決勝第2戦で1-2で負けた。だが、第1戦を3-0で勝っているRマドリードは2戦合計4-2で上回り決勝に進出した。

昨季王者のRマドリードは19年ぶりに決勝でユベントスと対戦する。1997~1998シーズンの決勝ではRマドリードが1―0で勝って優勝を飾った。当時、ジダンはユベントス所属で試合に出たが敗戦を止めることはできなかった。1996年から2001年までユベントスでプレーしながら技量を磨いたジダンは、その後Rマドリードに移籍し、2006年までプレーした。ユベントスでは一度もCL優勝を果たせなかったが、Rマドリードでは選手(2001~2002シーズン)と監督で優勝を経験した。ジダン監督は、「ユベントスは選手時代に自分に多くのことを教えてくれた大事なクラブだ。だが今の自分は、人生の中で中心にあるRマドリードとともにしている」と語った。

決勝は来月4日、ウェールズ・カーディフで行われる。両チームの対戦は「槍と盾」の対決として注目を集めている。「得点マシーン」クリスチアーノ・ロナウドを中心となるRマドリードは今季CL12試合で32得点(試合当たり平均2.67得点)を挙げるなど強い攻撃力を見せている。一方のユベントスはGKジャンルイジ・ブッフォンを中心にした固い守備組織力をもとに試合当たり0.25失点の鉄壁守備を見せている。



鄭允喆 trigger@donga.com