朴大統領が９月に訪ロ、プーチン大統領と首脳会談

朴槿恵（パク・クンへ）大統領がロシアのプーチン大統領との首脳会談および東方経済フォーラムへの参加のために、来月２～３日にウラジオストクを訪れると大統領府が３日、明らかにした。ロシアが高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ）配備に強く反発している状況で、韓露関係改善の分岐点となるか注目される。

　

大統領府は、「韓露首脳会談で、両国関係の実質的な協力増進、北朝鮮核問題を含む韓半島、国際情勢などについて議論するだろう」とし、「朴大統領は東方経済フォーラムに主賓として参加し、全体会議で基調演説をする予定だ」と明らかにした。

朴大統領が就任後、２国会談でロシアを訪問するのは初めて。２０１３年１１月のプーチン大統領の訪韓に対する答礼訪問だ。ロシア政府は、極東地域の投資誘致や開発活性化を目的に昨年東方経済フォーラムを初めて開催した。今年のフォーラムには、韓国、日本、中国など３２ヵ国が参加する予定だ。

장택동　チャン・テクトン記者 기자will71@donga.com