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江原道高城〜三陟の東海岸自転車道路が9日に開通

江原道高城〜三陟の東海岸自転車道路が9日に開通

Posted May. 08, 2015 07:18,   

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これからは江原道(カンウォンド)地域の海道を、自転車で一周できるようになった。行政自治部は、韓国最北端の江原道高城郡(コソングン)統一展望台から三陟市(サムチョクシ)の姑浦(コポ)村に上る、242キロの自転車道路が9日に開通すると明らかにした。高城郡(59キロ)、束草市(ソクチョシ、10キロ)、襄陽郡(ヤンヤングン、37キロ)、江陵市(カンルンシ、57キロ)、東海市(トンヘシ、24キロ)、三陟市(55キロ)の6か所を経由するコースだ。

今回開通するコースは高城郡から釜山市(プサンシ)までの計720キロに上る「東海岸自転車道路」の江原道区間に当たる。東海岸自転車道路は、来年上半期に完全開通する予定だ。一般的な長距離の自転車道路は、河川や堤防を活用するケースが多い。しかし江原道区間は、交通量の少ない海岸道路や軍の巡察路などを最大限活用し、自転車優先道路の比重を高めた。そのため、東湖(トンホ)海辺や鏡浦(キョンポ)海辺などの主要海道や洛山寺(ナクサンサ)、湫岩(チュアム)燭台岩など東海岸の優れた景観を鑑賞することができる。大浦(テポ)港、注文津(チュムンジン)港などで新鮮な旬の海鮮物を食べ、活気あふれる漁村の姿を楽しむことも可能だ。

コース内の12か所にスタンプセンターも運営される。自転車道路を走り、パスポートのようなスタンプブックにスタンプを全て集めると、縦断を認める証明書と証明メダルが与えられる。行政自治部地方行政室のキム・ソンリョル室長は、「自動車の中では見られない美しさを満喫できる、良い機会になるだろう」と話した。



dalsarang@donga.com