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「国政は3人4脚」 朴大統領が与野党代表招いて新年会

「国政は3人4脚」 朴大統領が与野党代表招いて新年会

Posted January. 04, 2014 05:53,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は6日午前10時、大統領府記者クラブの春秋館で新年記者会見を開き、政権2年目の国政運営構想を明らかにする。朴大統領が記者らと質疑応答する会見を行うのは大統領当選後初めて。

朴大統領は新年記者会見で、経済活性化と雇用創出対策、公共部門の改革を含む非正常の正常化、南北関係問題、労使政大妥協など国政全般に対する構想を明らかにする予定だ。朴大統領は昨年末、「改革は革命より難しい」とし、政権2年目の強力な改革ドライブの意志を明らかにしており、どんな話しをするのか注目される。

朴大統領は3日、大統領府迎賓館で、姜昌熙(カン・チャンヒ)国会議長や梁承泰(ヤン・スンテ)大法院長ら3権の首脳や与野党代表など約230人を招待して新年会を開いた。この席には野党民主党のキム・ハンギル代表も出席した。キム代表が昨年5月に代表に就任して以降、大統領府を訪れたのは初めて。

朴大統領はこの席で、「10ヵ月間政権を担い、国政運営は2人3脚、3人4脚の競走と同じだと確認した」とし、「政府が急いで進もうとしても、国会であれ地方自治体であれどちらか一方の速度が遅かったり止まってしまえば、皆が一歩も前進できなくなり、その被害は国民に降りかかる」と述べた。そして、「60年に1度の青馬の年、私たちは不安と苦痛が続く韓半島に平和を構築し、統一時代を開かなければならない」と付け加えた。

鄭烘原(チョン・ホンウォン)首相は同日、政府ソウル庁舎で臨時閣僚会議を開き、「変化する時代に合わせて政府も公職者も変わらなければならない」と強調した。鄭首相の発言は、前日に金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長が内閣改造論議を静めた後に出たものなので注目される。鄭首相は最近周囲に、「私が今回高官あいさつをする」と話していたという。