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自由と和合の巨人、長い旅程を終える

Posted December. 07, 2013 06:32,   

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ネルソン・マンデラ氏の「自由に向けた長くも遠い旅程」が幕を閉じた。南アフリカ共和国民主化の象徴と崇められるマンデラ元大統領が5日午後8時50分ごろ(韓国時間6日午前3時50分ごろ)死去した。享年95歳だった。

ジェイコブ・ズマ南ア共大統領は緊急声明を発表し、「尊敬するネルソン・ホリシャシャ・マンデラが死去した。マンデラが私たちを一丸にさせたのだから、別れの挨拶も一緒にしよう」と哀悼した。ホリシャシャh彼の本名で、「いたずらっ子」という意味だ。

白人政権のアパルトヘイト(人種隔離)政策に立ち向かって「アフリカ民族会議(ANC)」をリードしていたところ投獄されて、27年6ヵ月間、刑務所に入れられた。南ア共最初の黒人大統領になったマンデラ氏は、「真実和解委員会」を発足させて、過ちを告白した白人を赦免して平和な共存を図る許しと和合の指導力を発揮した。