柔道の王己春、ドイツグランプリ国際柔道大会で金メダル

出場したら、優勝だ。韓国柔道の看板、王己春（ワン・ギチュン＝浦項市庁、写真）が１８日（当地時間）、ドイツ・デュッセルドルフで行われたドイツグランプリ国際柔道大会男子７３キロ級で優勝した。世界ランキング２位の王己春は、決勝でモンゴル選手に一本勝ちし、金メダルを獲得した。これで王己春は５回連続国際大会優勝を勝ち取り、今年のロンドン五輪の見通しを明るくした。先月１４日、カザフスタンマスターズ大会で優勝した王己春は、当時決勝で肩を痛めたため、パリグランドスラム、オーストリアワールドカップには出場できなかったが、約１ヵ月ぶりに出場した国際大会で健在ぶりを誇示した。

韓国はその前に行われた男子６０キロ級でチャン・ジンミン（韓国馬事会）が、女子６３キロ級でチョン・ダウン（龍仁大学）が金メダルを獲得した。北京五輪金メダリストの崔敏浩（チェ・ミンホ＝韓国馬事会）は男子６６キロ級で銅メダルを取った。

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