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上位30グループ、今年151兆を投資・12万人採用へ

上位30グループ、今年151兆を投資・12万人採用へ

Posted January. 14, 2012 04:32,   

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三星(サムスン)や現代(ヒョンデ)自動車、SK、LGなど、上位30位グループは今年、計151兆4000億ウォンを投資することを決めた。これは昨年より12.3%増の規模だ。しかし、新規採用は昨年より2.2%増の12万3000人に止まる見込みだ。

知識経済部(知経部)は13日、ソウル江南区駅三洞(カンナムグ・ヨクサムドン)のルネサンスホテルで、洪錫禹(ホン・ソクウ)長官が出席した中、上位30グループの企画・総括担当社長団との懇談会を開き、このような内容の投資や雇用計画を確認したと明らかにした。知経部長官が上位30グループの社長団と年明けに懇談会を開いたのは、4年ぶりのことだ。

上位30グループの投資は、△次世代メモリー半導体の開発やシステム半導体ラインの拡大、△有機発光ダイオード(OLED)ディスプレーライン増設、△ロングタームエボリューション(LTE)網の構築、△エコ自動車の重要技術の開発、△2次電池・中大型電池の生産、△薄膜太陽電池のモジュール開発、△風力発電の事業化、△太陽光ポリシリコン事業など、次世代成長エンジンに集中した。

上位10位グループのうち、まだ投資計画が最終的に確定していない三星やポスコ、ハンファを除けば、SKの投資規模が最も大きかった。ハイニックスの買収を推進しているSKは今年、設備拡充や研究開発(R&D)に史上最大規模となる計19兆1000億ウォンを投資し、7000人余りを雇うことにした。現代車も今年、創立以降最大となる7500人を雇い、計14兆1000億ウォンを投資する計画だ。

同日、投資計画を確定したLGグループは今年、計16兆4000億ウォンを投資し、1万5000人を採用することにした。投資規模は前年より15%減少したが、3年連続の年間15兆ウォン以上の投資基調は続いた。サービス差別化やオリジナル技術、融合複合技術の開発に向けた研究開発への投資も、史上最大規模の4兆9000億ウォンを投資することにした。

昨年、43兆1000億ウォンを投資し、2万5000人を採用した三星は、今月中、前年をさらに上回る規模の投資計画を明らかにする見通しだ。

しかし、採用規模は、高卒出身の採用拡大にも関わらず、新規投資より伸び幅は低かった。上位30グループの高卒採用規模は、昨年の3万4860人から6.9%増の3万7261人と集計された。

一方、李明博(イ・ミョンバク)大統領は同日、大統領府で開かれた雇用創出上位100位の優秀企業招待の昼食会に出席し、「厳しい時ほど、各企業が先頭に立って、社会的な責任の下、雇用に特別に配慮してほしい」と語った。さらに「企業経営や利害だけを考えず、雇用を企業の経営目標に据えてほしい」と訴えた。



parky@donga.com srkim@donga.com